3年食品加工コース「えっちゅう風土」さんとのコラボ商品「苺とトマトのじゃむ」を「黒崎屋」さんにて販売します。(2月9日~)

食品加工コースでは、「ダイジロ山麓の恵みを活かした中農をPRできる新製品の開発」に取り組んでいます。地域の食材を最大限に活かし食品ロスを減らすとともに、本校をPRすることによって入学希望者や理解者を増やし付加価値を高めることで持続可能な農業を実現したいとの思いで研究を行ってきました。

「ダイジロ山」とは、広大な敷地を持つ本校が立地する山の名前です。そこにある中央農業高校と「とやま農業みらいカレッジ」の農場で、生徒が栽培したイチゴとトマトの規格外品を使用してミックスジャムのレシピ開発をしました。

最初は、校内販売やイベントでの販売でしたが、このたび無添加ジャム専門店の「えっちゅう風土」さんとのコラボ商品として、一般の方に販売することになりました。今回は、「えっちゅう風土」の阿保さんとともに富山で人気のスーパーマーケットランキング1位の「黒崎屋」さんを訪問し商品を納品しました。阿保さんは、「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会」で金賞を受賞しておられ、そのような方とコラボできることは大変光栄です。「黒崎屋」さんでは、地産地消の消費者ニーズや販売法について学ぶ機会となりました。

一般の方の反応も楽しみですし、昨年度共に商品開発をした先輩方も喜んでくださると思います。

「苺とトマトのじゃむ」は、甘味と酸味が絶妙なハーモニーを醸し出しており、トマト嫌いなお子様も食べられる自信作で、食べられた方からは大変好評をいただいております。数量限定販売になりますので、よろしくお願いいたします。