「理科に関する生徒実習」を行いました!

 7月25日(火)に本校の生物生産科動物科学コース2年生10名を対象に富山県総合教育センターにて「理科に関する生徒実習」を実施しました。「理科に関する生徒実習」は学校では実施しにくい観察・実験を経験することにより学科・コースの特性に応じた学習内容の理解を深めることを趣旨とし、毎年富山県総合教育センター所員の指導の下、行っているものです。午前は生物実習で「カエルの反射行動の観察と解剖」を行い、午後からはグループに分かれて物理・化学・地学に関する実習に取り組みました。生徒は普段なかなかできない経験をし、積極的に疑問に思ったことを質問したり、「楽しい」「すごい」と言いながら興味・関心を持って取り組んだりしていました。今回学んだことをぜひ今後の学習や自分の進路決定に活かしていってほしいです。

【生物実習】 カエルの反射行動の観察と解剖、血球・筋肉の観察

【化学実習】 食品中のビタミンCの定量

【物理実習】 光の回折と干渉を利用した光ディスクのトラックピッチの測定、可視光線の波長の測定、空き缶分光器の製作

【地学実習】 微化石の採集と標本作り、アンモナイトの研磨と内部構造の観察