1年生の田植え実習

6月10日、11日に1年生の田植え実習がありました。事前に「農業と環境」の授業で、手植えの方法について学習していた1年生。苗の持ち方や田んぼの歩き方などを再確認して、いざ田んぼへ。ほとんどの生徒が初めて田植えをするということで、田んぼに足を入れるところから、すでにドキドキしている様子でした。そんな1年生を先生、先輩がサポートします。

「歩くのがむずかしい!」「おたまじゃくしがいる!」「苗は何本植えるんだっけ?」生徒たちのいろんな声が飛び交っていました。はじめは慣れないためにゆっくりとしたペースでしたが、後半になると少しずつ思い切って進んでいく生徒も増えていきました。手植えは時間がかかる上に、身体に負担がかかることを実感した生徒に対して、「たいへんだろう?同じようにたいへんだと思った人たちが、機械化を進めていったんだよ」と教員が話をする場面もありました。田植えが終わるころには、緊張していた生徒の顔に笑顔が見えました。